教育のキホンのススメ|子育て|家庭教育|東京大学|塾なし|
私たち夫婦が実践した子育て・家庭教育のキホン中のキホン。このキホンがすべての土台となります。この土台さえしっかりとしておけば、子育て・家庭教育はほぼ確実に成功すると考えています。
私たちが考えるキホン、それは
「子どもと一緒に行うこと」
です。子どもと一緒に何事もやってみましょう。親が楽しくやらないと、絶対に子どもはついてきません。
「そんなこと当たり前では?」と感じる方も多いかもしれませんが、実はこれが一番大変で、労力のかかることです。親からすると、仕事や家事がある中で子どもと一緒に楽しんで何かをするということはとても大変で、可能なら子どもだけで楽しく遊んでいてほしいと思うことが多いです。その結果、子どもがすぐに興味を示し1人で楽しめるスマホのなどに頼ることが多くなります。
卓球の元日本代表の福原愛さんは3歳から卓球を始めたと言われています。3歳の福原さんは自分の意志で卓球を始めたのでしょうか?おそらく親や周りの人から勧められて、最初は「卓球は楽しい」と感じたことがスタートだったと思います。この「楽しい」と思える環境をつくるためには、親が一緒にやってみて楽しんでる姿を見せることです。
親が楽しいと感じていることを、子どもも必ず楽しいと感じます。逆を言うと、親が興味を持たず、楽しんでいないものには全く興味を示しません。
親からすると、「学生のことから英語は苦手だから自分はやらない」「国語が苦手なので、本などを全く読まない」と考えている人もいるでしょう。「世界の文化には興味がないから、どうせ自分の子どもも楽しめないだろう」と考える人もいるかもしれません。
しかし、子どもにとっては何事も新鮮なことです。たとえ親は興味がなくても、楽しそうに演じる必要があります。(親が読書に興味がなくても、本や新聞を楽しく読んでいる姿をみせたり、本などが子どもの近くに多くある環境を整えてみることが大切です。最近の研究でも親の読書習慣が、子どもの読書時間に大きく影響を与えることがわかっています。そもそも、親が本を読んでいないのに子どもに「読書は大切だ」と言っても何の説得力もありませんね…)
最近では、親がスマホでゲームをしたりやYou Tubeの視聴している様子を子どもが見る機会が多くなっています。親が楽しくスマホを触っていれば、間違いなく子どもはそちらに興味を持ってきます。一度スマホを楽しさを知った子どもは、その楽しさから離れることはできません。中学校の教員だったころ、よく保護者の方から「スマホをなかなか手放してくれない」という相談をよく受けました。正直、小学校の段階でスマホの楽しさを知った中学生には、かなり強い意志がない限り、スマホから距離を置くのは難しいでしょう。(我が家は小学校はもちろん、中学校でもスマホを持たせていませんでした。)
私自身も子どもと一緒に過ごすのが疲れて、自分の時間が欲しいと感じることも多くあったと思います。しかし、小さいころ、特に小学校低学年までは子どもと一緒に過ごす時間を長くしたおかげで、その後は子ども自身が、様々なことに興味を持ち学習などを進めてくれました。幼少期は確かに大変でしたが、小学校高学年ころからはものすごく子育てや家庭教育はラクになりました。(私の記憶では「早く勉強しなさい」ということも言ったことはありません。たぶん…。)最初苦労した分、子どもが中学校・高校の頃は、子どもの学習習慣などで悩んだことは一度もありませんでした。
今後は、おススメの教材や家庭教育のアドバイスを紹介していこうと考えていますが、全てにおいて「子どもと一緒に行うこと」がキホンとなってきます。このキホンなくして、家庭教育の成功はないでしょう。このことを、まずは肝に銘じておく必要があると思います。

